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クサガメの冬眠はいつまで?目覚めたのに餌を食べないのは何故?

生き物

クサガメが冬眠してからおよそ3か月、そろそろ目覚めるんではと思っていたところ水槽からでてきて甲羅干しを始めた。

ということは、そろそろエサの準備をしてあげないとね!あれ?エサをいつまでたっても食べてくれないのは何故?

な~んてカメが目覚めたようなのに餌を食べないのは冬眠が明けてないのか?それとも病気になってしまっていたのか?

冬眠前のような状態に戻るのはいつなのかと心配になりますよね。そこで、我が家で30年以上冬眠をしているカメ吉の冬眠明けってどんな状態なのかを参考までに紹介します。

クサガメの冬眠はいつまでなんだろう?

大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころのことを「啓蟄」といいますよね。

暦の上での啓蟄はだいたい3月5日ころになります。この日の東京の平均気温は最高が12.1℃ 最低が3.0℃です。

クサガメが冬眠している水槽の水温は5℃くらいのはず。朝晩はまだ1桁代の気温では体を思うようには動かせません。

3月ごろに冬眠が終わると言われていますが、冬眠の時と同じで気温と水温が高くならないと動けないんです。

それでも、3月初めころに日中は10℃を超え、3月下旬になることには15℃を超えてきます。

だから日中に少し動いて体を温めることを始めるカメもいます。

目を開けて動き出した状態を冬眠から覚めた状態・・・ではないと思います。

やはり、しっかりとエサを食べだした時が冬眠明けだと思います。

カメ吉の冬眠が終わったと思うときって

我が家のカメ吉の冬眠はカメ自身に任せていたので、エサを欲しがり出した時が冬眠明けだと思っていました。

実際に、カメ吉はぐっすりと寝てしまっているような冬眠をしていませんでしたから、暖かい日には動いていたんです。

それでも雪が降りそうなほど寒い日が続けば、水槽に設置してある屋根の下から出てきませんでした。

我が家は南関東にあるんですが、カメ吉は3月末ぐらいから水槽のお日様があたるところまで出てくるようになり、4月中は甲羅干しなどをする日もあったりするんですが、何となくボケ~ってしている感じです。

夏のころのようなガツガツしたところがありません。

クサガメが冬眠から目覚めたと思ったのに!

すでに目覚めているのに、まだ冬眠明けではないのかな?

動き出したことが目覚めたと思いたいですが、冬眠中でも死んでしまったわけではないので多少は動くんですよ。

2月ぐらいの南関東では一番寒いんじゃないかという時期でも

管理人亀子
管理人亀子

今日は窓越しの太陽が暖かいね

なんて日は、我が家のような冬眠のさせ方をしていると、水槽の水温が上がって暖かいんです。するとカメは動きます。

カメ吉
カメ吉

あれ、暖かいな起きる時間かな

この時に、飼い主としては「あらお目覚めですか」なんて勘違いしたセリフをいいますが、気温が20℃以上にならないと完全な目覚めにはならないようです。

私は、エサを食べ始めた時が、冬眠明けだと思っているので、目が覚めたとか動いたていどでは寝ぼけているだけだと思っています。

我が家流の冬眠のさせ方はこちらから

クサガメを冬眠させるやり方って?準備するものは?落ち葉でなく水苔じゃだめ?
我が家でのクサガメの冬眠の様子と、カメ任せの冬眠ではなく沢山の水棲カメを飼育している人から聞いた冬眠のやり方を紹介しています。

クサガメ冬眠明けしたのに餌を食べないのは何故?

では、いつになったらしっかりとエサを食べ始めるのか?

暑い季節から徐々に気温が下がってきて20℃くらいになったらエサを食べなくなりますよね。

冬眠前に気温が20℃まで下がってくるとエサを食べなくなるなら、20℃以上にならないと食べられないということですよ。

実際に25℃くらいがカメの活動が活発になる気温と言われています。

それは、体温上昇で代謝も上がり食べたものを消化するのに時間がかからなくなるからなんです。

冬眠明けの餌はどんなものを

餌を食べ始めてもカメ用の乾燥餌を通常時の半分ほどから始めて、徐々に増やしていくと体に負担がかかりません。

人間でいうところのお粥?回復食ってとこでしょうかね

冬眠明けのご褒美などと言っていきなりタニシやシジミのようなものではなく、カメのエサとして売られているものは消化に優れているものなのでふたんがありませんね。

我が家ではミミズしか与えていなかった子亀時代には食べるけど下痢のような状態だったきがします。

カメの専用餌をあげるようになってからは、食べ始めのころは通常の半分程度からでした。(食べ残されていた)

これを知人のカメを飼育している人に言ったら、

カメが自分の体のために自発的に少ない量から始めていたのかも・・・

毎度のことながらあきれられた気がした。

さいごに

自己流というか、カメ任せの冬眠でよく死ななかったと思うほど、カメ吉に過酷な試練を与えていました。

ただ、何も知らなかったから冬眠に成功したともいえるかもしれないんです。

カメにも肥満があるようで、夏のいまのカメ吉はかなりの肥満体なんです。1日1回でいいと言われている餌を2回あげているのが原因でしょうけどね。

その、肥満体があるから冬の厳しい寒さも乗り切れてきたのではと思っています。

何も考えていない飼い主だからカメ吉が自発的に冬眠に備えていたのかな~

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